かつて、アイドルのトップと言われたモーニング娘。
一時期、売り上げがガタ落ちしているのか時期もありました。
鞘師里保さんがメインボーカルになってからは、フォーメーションダンスを取り入れて、高難度のダンスと歌唱力で人気が復調の兆しを見せてきていました。
そんな鞘師が卒業されてからは、譜久村聖さん・牧野真莉愛さんがメインボーカルになることが多いですが、イマイチパッと売れている感じがしません。
楽曲が悪いわけではない
歌もダンスも高レベルのグループには、良い楽曲が足りないと言われることが多いですが、2016年のシングル「泡沫サタデーナイト」を聞いたときは、この曲はキャッチャーだし、覚えやすいし、絶対売れる名曲だなと思いました。
でも、そこまで売れませんでした。
AKBが歌えば、おそらくミリオン超えしていると思います。
他にもドン底からの復活の足がかりになった名曲「What is LOVE?」等、良い曲はたくさんあります。
何が悪いのか?
1番の原因はテレビ番組における人気アイドル関係会社からの圧力です。
ももクロは、コアなファン層から人気が出てから、サブカルなファン層からも人気を獲得して、圧力からのしがらみを超えました。
きっかけはyoutubeの全力ダンスからだと考えられます。
DA PUMPも同様に、ショッピングモールで地道な活動の後、「USA」でダサかっこいいダンスでモーニング娘。のファン層からの支持もあり、圧力からのしがらみを超えました。
モーニング娘。も圧力をも飛び抜ける人気が出ないと難しいと思います。
つんくさんの力が必要
今こそ私はつんくさんの力が必要だと感じています。
しかし、つんくさんもハワイに移住されて暮らしているので、総合的に監修することは
難しいと思います。
そこで、ヒャダインさんとお二人で監修するのはどうかと思います。
「つんく×ヒャダイン」というコラボレーションで監修することはインパクト大ですし、圧力からの脱出のキーポイントになるのではないのでしょうか。
実際に、モーニング娘。は歌唱力もあるし、ダンスも一流だし、見た目も良い子が多いです。特に牧野ちゃんは雑誌の表紙を飾ることも多いので、一般的なファンもついてきやすいと思います。
あとは、どうやって抜け出すか、、、℃-uteのように、トータルパフォーマンスは完璧なのに売れないというのは悲しすぎます。
個人のトークスキルも必要
AKBグループの子達と比べて、圧倒的に足りないのがトーク力です。
テレビ東京で「The Girls Live」という番組を持っていますが、トークのおもしろさが
足りていないと思います。そもそも番組編成自体がファン目線ではないと思います。
今のアイドルはパフォーマンス以外にもバラエティ性も必要です。
そこを伸ばさないと、卒業後のソロ活動で売れることはまずないですし、女優業に
進出するにもタレント業をこなせないと難しいと思います。
現在、人気の元AKB川栄李奈さんもバラエティで活躍してから、女優業を頑張っています。
それに、見た目や歌唱力よりも個人の魅力が評価される方向にシフトしてきているので、これから多くのファンを獲得していくには個性をわかってもらうトーク力が最も重要だと感じています。
まとめ
今のモーニング娘。はパフォーマンス能力は非常に高いですが、圧力を飛び越える人気とトーク力はありません。
つんく×ヒャダインのコラボレーションで斬新な売り出しと個人のトーク力が必要だと考えられます。