2018年夏、第100回記念を迎えた全国高校野球。そこで、新たなヒーローが誕生しました。
秋田県代表金足農家高校のエースピッチャー吉田輝星君です。
吉田君の人気からアイドル人気の秘訣をご紹介します。
目次
吉田輝星君のプロフィール
2001年1月12日生まれ
高校3年生です。
ついに2000年以降の生まれのスターが誕生しましたね。この頃、僕はポケモンしてました。
152キロを記録した豪速球と要所にコントロールされた緩急のある変化球。回ごとにギアを調整できる余裕のあるスタミナ。僕がパワプロの育成モードをするなら、吉田君タイプを育成します。
今回、プロ野球進学届けを出したことで、マスコミが多数取材にかけつけ話題になりました。
吉田君はなぜ人気なのか?
まるで漫画の主人公のような人生
元々、他の強豪校からもスカウトがきていた吉田君。
でもお父さんが卒業した金足農業高校で甲子園を目指したいと思い、スカウトを断ります。
その後、ほとんど公立出身のチームメイトと共に、ユースチームに出身が多い強豪校に勝っていきます。
もう、マンガ「タッチ」の世界ですよね。
吉田君から考えるアイドル人気の秘訣
アイドルで人気が出る秘訣は「ストーリー」です。
吉田君のストーリー
普通の高校から、同級生達と切磋琢磨し、着実に力をつけ、甲子園の全国大会に出場し、準優勝します。
これってめちゃくちゃストーリー性がありますよね。
人には語られないつらい時期もあったと思いますが、本人達の努力で理想を現実に変えたんだと思います。
アイドルも同様です。
Kis-My-Ft2のストーリー
ジャニーズジュニアで下積みを経験し、やっとグループで活動することができたが、なかなかデビューできない。デビューできない間も必死で努力し、念願のデビューを果たします。
そして、サイドストーリーもあります。
Kis-My-Ft2のサイドストーリー
デビューし、順風満帆な芸能活動をしていたが、メンバー毎に人気が偏ってしまって、玉森君、藤ヶ谷君、北山君ばかり注目されてしまいます。
それに対して、宮田君、横尾君、千賀君、二階堂君はひがむこともなく、3人を尊敬しつつも、自分達には何ができるかを模索します。
キスマイブサイクやUTAGE!で、中居君からキャラを見出され、舞祭組(ブサイク)というグループで、ジャニーズの常識を覆すバラエティ性の高いグループという個性を見つけて活躍します。
今までの下積み時代や、舞祭組までの苦悩があるからKis-My-Ft2は人気なんです。
そこにファンは期待して見守りたくなるんです。
ももいろクローバーのストーリー
女性アイドルで代表的なのがももいろクローバーですよね。現在はももいろクローバーZとして、アイドルの大御所的立ち位置までのし上がりました。
元々は、アイドル志望でなかった百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに、早見あかり、有安杏果がスターダストプロモーションの意向でアイドルを結成することになり、デビューします。元々、アイドルに力を入れていた事務所ではないため、youtubeで思いっきり踊ったり、小さなイベントから下積みを重ね、有名になっていきます。ヒャダインと出会うことで、才能が開花し、国民的な人気になりました。
このがむしゃらな努力に、今までアイドルに興味がなかった人や、ロックやパンクが好きな人もももクロが好きになり、アイドルの裾野を広げた功労者でもあると思います。
まとめ
アイドルはビジュアルや楽曲が大事に見られがちですが、アイドルに1番大事なのは「ストーリー」だと思います。
これが年齢や立ち位置と共にセカンドストーリー、サードストーリーになり、厚みを増していきます。